2011年5月11日水曜日

埼玉県西部地域まちづくり協議会

 飯能市役所で開催された「平成23年度 埼玉県西部地域まちづくり協議会 定例総会」に出席してまいりました。埼玉県西部地域まちづくり協議会は所沢市、飯能市、狭山市、入間市の4市で構成され、平成2年に「埼玉県西部地域まちづくり構想」を策定し、4市の課題の共有化とスケールメリットの活用という観点から、相互の連携を深める取り組みを行っています。
 平成23年4月からは、10年間を計画期間とする「第2次埼玉県西部地域まちづくり構想」がスタートしました。
 4市の取り組みは通称「ダイアプラン」と呼ばれ圏域の総面積は、358平方キロ、総人口は、73万人になります。西武鉄道沿線、狭山茶の産地、緑豊かな自然、ベッドタウンなどの共通項があります。どの自治体も少子化、高齢化などの課題を抱えていますが、うまく連携すれば発展するポテンシャルを秘めています。
 総会終了後は、4市の職員による研修発表が行われ、狭山茶を活用した地域活性化や遊休農地の活用、子供たちに地域に愛着を持ってもらうアイデアなどのプレゼンがあり、興味深く拝聴しました。