2012年9月15日土曜日

振り込め詐欺被害防止活動についての集い

 早朝より、第66回所沢市立東中学校体育祭にお招きを頂き出席をさせて頂きました。
 努力をする事の大切さ、仲間との友情や団結する事の大切さなどを体育祭を通して学び、あらゆる困難に打ち勝つ大人へと成長していって欲しいですね。

 午後からは、所沢市立生涯学習推進センターにて開催された所沢警察署主催の「振り込め詐欺被害防止活動についての集い」に参加をさせて頂きました。
 「息子世代から両親に訴える振り込め詐欺被害防止対策」という事で参加をされていたのは、30代~40代くらいの男性が中心でした。
 所沢市での振り込め詐欺の発生件数は、依然として県下でも多いとの事。平成20年、21年に県内一位となった他、今年度も8月までの段階で27件が発生し川口市に次ぐ2番目の被害件数とのことです。
 所沢市内での被害状況は、被害者の平均年齢は67際、被害者の78%が女性、振込での被害が約7割の他、最近は手渡しでの被害も増えているとのことです。また犯人が成り済ます者は息子が約6割の他、警察官や、銀行関係者を騙る手口も増えているとの事です。
 気をつけて頂きたいキーワードは、「携帯電話の番号が変わった」、「代わりの者が行くのでお金を渡して」などです。まずは落ち着いて以前から聞いている息子さんの携帯電話などに連絡をして確認をする事。また子どもからも普段から週に1,2回は両親に電話をする事が大事であるとの事でした。
 また不審に感じたら直ぐに警察に相談をして、騙された振りをして犯人逮捕に繋げる事も重要です。
 皆さまくれぐれもお気をつけ下さい。
 地道に被害防止活動に取り組んでいる警察の皆さま、お疲れ様でした。