2012年10月1日月曜日

地中熱利用の現状と課題

 今日から10月ですが、県議会及び県庁は10月31日までは、軽装(半袖・ノーネクタイ・ノー上着)で執務を行います。もともとネクタイもスーツのジャケットも日本より、はるかに緯度の高い欧州の服装です。暑さの厳しい日本では軽装となるのが自然です。
 県議会は、一般質問二日目。
 一般質問終了後は、会派の有志議員で「地中熱利用の現状と課題」についての勉強会を行いました・・・地熱とは違います。
 ご説明を頂いたのは、NPO法人地中熱利用促進協会の方でした。
 5月に開業した東京スカイツリーなどで使われている省エネ技術です。
 外気温と比べて冬は暖かく、夏は冷たい地中の熱を利用した省エネ技術です。
 米国や欧州などで普及が進んでいます。埼玉県内でも春日部市などで導入事例があるとのことです。
 冬の暖房費が嵩む北海道などでは、10年ほどで初期コストが回収できるとの事です。発電ができるわけではありませんが、冷暖房に係る電力量を圧縮できる可能性があり、今後研究をしていきたいと思います。
NPO法人 地中熱利用促進協会HP
http://www.geohpaj.org/